沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
子どもたちの好きな食べ物はといえば、カレー、ハンバーグ、スパゲッティーだそうだが、沖縄では、何故か、カレーの人気がイマイチという調査結果を読んだ。たいへん、興味深い記事だったのでご紹介する。以下、出典は琉球新報「週間レキオ」から。
総務省統計局の調査では、カレールウの年間購入量は、トップは青森市の1,974グラムに対し、那覇市は1,395グラムで全国最下位。箱(90グラム)に換算するとトップとは年間6箱強の差がついた。全国平均が1,681グラムなので、平均と比べても2割も少ない。
考えられる要因は、
1.沖縄の圧倒的な炒め物文化が影響し、煮込み料理は敬遠されている。
2.沖縄では、開けてすぐ食べられる、温めてすぐ食べられる缶詰に人気があり、カレールウを使って、いちから仕込む料理をあまりしない。
ここまで読んで、それならカレーにはレトルトもあり、沖縄では、いまだに松山容子さんのパッケージの「ボンカレー」に人気があるじゃないかと思ったが、ヱスビー食品さんの話では、発売されているカレーはルウが15種類、レトルトは12種類で、ルウの方が多いそうだ(ただし、5年前と比較すると、レトルトは120%に伸びているとか)。
なお、同食品の味の好み調査では、全国的には、中辛、辛口、甘口の順で売れるが、沖縄では、中辛、甘口、辛口だそうだ。これは、子どもの多いエリアほど甘口が売れるという地域性を反映しているという。何〜だ、沖縄でも、やっぱり、子どもはカレーが好きなんだ。
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