沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
沖縄には本土とは異なる時間感覚がある。これを「うちなーたいむ」という。「うちなー」とは、沖縄(琉球)のこと。本土にいるときテレビの番組で紹介されていた。沖縄県人の時間に対する考え方が本土とどう違うのかというもので、飲み会で、約束の時間をどれだけの人が守るか。また、どれくらい遅れてくるか、というものだった。
結果は、集合時間までに来ていたのは、幹事役の二人だけ。次に30分後に一人。続いてバラバラと集まってきて、いつの間にか飲み会が始まっていた。一番、遅れた人は3時間後。拍手で迎えられていた。遅れても約束は守ったということで評価されていた。不思議な光景だった。これは古くから沖縄に根付いている文化?らしい。つまり、約束の時間に遅れてくることが悪いことであると言う感覚がないのである。今回のテレビ放送では飲み会だったが、そのほかの会合、集会などでも、そういう傾向があり、主催者側も心得たもので、はじめから開始時間を1時間ぐらい早めにしておくこともあるそうだ。遅刻くらいで文句を言う人間は口うるさいと、逆に嫌われることもあるとか。
私は、まだ飲み会のお誘いを受けたことがないので実感はないが、郷に入れば・・・なので、誘われても時間どおり行かないようにしなければ?。(^-^)
ただし、この「うちなーたいむ」は、時と場合によって使い分ける必要があるらしい。どういうときは時間どおりにしなければならないのか、ニュアンスとしては分かる気がするが、他所(よそ)から来た者が使い分けるには、ハードルが高い。
《追記》その後、ついに飲み会に参加することになった。この話は、こちらから ⇒ うちなーたいむpartUへ。
ナビゲーションはトップページにあります。
TOPページへ