沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
移住は家を探すことから始まる。それには、まず「買うか、借りるか」。どちらにもメリット、デメリットがある。また、それぞれの人の考え方にも寄るだろうから、どちらがいいとは、申し上げられないが、以下は、一個人の意見としてお読みいただきたい。
テレビでこんなご夫婦の移住の例を取り上げていた。定年後、本島北部に土地を買い、家を新築され本土から移住した。本人たちは、家から海が見え、土地も広く、静かで暮らしやすいと、環境が良いことを喜んでいた。そして、2人で仲良く、車で買い物をする映像が流れていた。しかし、私は見ていて不安に思った。ひとつは、買い物に行くには、車がないと行けないほど、共同売店(集落の住民が共同で出資・運営する商店。食料品、日用雑貨を売る)が遠いことである。街のスーパーに行くには更に遠く、車で20分以上かかるという。運転できるのはご主人だけだから、もしものことがあったら奥さんは、陸の孤島に住むことになる。バスで行くにもバス停まで歩いて15分もかかる。1人になって引越しするにしても、家をどう処分するのか?。
本島の不動産情報には、中古なのに3千万円〜という物件がある。多くは本土から来て、数年で手放したもののようだ。ほぼ新築とか築浅という表現をしている。
《ご参考》沖縄には数多くの豪邸が存在します。価格1億8000万円・2億5000万円もっと飛びぬけると3億超えという物件が存在します。これは全て本土人が建築し、本土へ帰ってしまったという残り物件です。この様な高額の物件は、沖縄の所得では一生働いても手にできる人は限られます。 売れないのが沖縄であり、買えないのが沖縄の所得と現状です。 (中略)移住に失敗した本土人の産物(贈り物)の様なものです。(HP沖縄移住支援センターより)
一戸建てを買うなとか、田舎には住んではいけない、と言っているのではない。上の夫妻の例でも年齢の若い方なら問題ではないかもしれない。終の棲家として考えるなら、終の棲家だからこそ慎重に・・・ということである。上の写真は、鉄筋4階建て、築1年6ヶ月で、販売価格1億7千万円の豪邸。移住者が残していったものかどうかは知らないが、土地60坪、建坪83坪。EVあり。駐車場は7台。建てるときは、いくら かかったのだろう(写真は「うちなーらいふ」提供)。個人で、こんな物件を買えるかなぁ?
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