坂道の多い島


こんなに坂が多いとは思わなかった。沖縄は「高い山のない島」と言うイメージがあったので、平坦地を想像していた。観光で来ているときには、国道ばかり走るので、それほど坂を感じることはなかった。しかし、生活してみると、坂の多さがよくわかる。となり町に移動するときも坂を越えてゆく。

また、那覇市内も中心部のメイン道路沿いや海岸線の道は平坦なところも多いが、周辺部や路地に入ったりすると、とたんに坂になる。特に、首里界隈は、坂道だらけの上に曲がりくねっている。おまけに、ものすごく狭い。先日も首里に用事があって住所をナビに設定した。首里に着いたが、すれ違いが出来ないほど狭い道幅のところで対向車に出会った。思わず、自分が一方通行を逆走したのかと錯覚したが、そうではなかった。そのあと、松川町の知り合い宅に行ったが、ナビが右折しろという場所には道がない。同じところを2周して「道がないんだけど・・・」と相手に電話をした。「○○の建物の信号を右折してください」と言われてよく見ると、「あった!」。車1台分の幅しかない道が・・・。「エエエッツ、こんな狭い道に入っていくのォ〜」。信号があるのは気がついていたが、歩行者の横断専用かと思っていた。一方通行ではないので、信号待ちの車が止まっていたら入れない。やっと訪問先の家に着いて相手に聞いたら、「この道は行き止まりなので、車はあまり来ないよ」だった。「来たらどうするの?」

もっと驚いたのは、うるま市石川の路地に入ったときのこと。地図では直進の道だった。直進には違いないが、数段の階段になっていた。RVなら乗り越えられそうだったがバックした。余談だが、こんな話を、以前、病院の院長をしている知人(月に一度、入院患者を集めて漫談を聞かせている)から聞いた。「人生、上り坂あれば下り坂もある。突然、やって来るのは、真坂(マサカ)」おあとがよろしいようで。(O_o)

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