沖縄の道路は滑りやすい。ウソ・ホント?


答えはホント。車は重量があるので分かりづらいが、自転車で信号待ちをして片足を道路に着けたとき、テニスシューズを履いていたせいかもしれないが確かに滑った。発進するときも、アレッ空転したかなァ?という違和感を感じた。原因をネットで検索(沖縄観光チャンネルほか)すると・・・

@アスファルトに混ぜる材料を骨材というが、本土では砂や砂利を使うが、沖縄では「隆起珊瑚石灰岩(コーラルリーフロック)」を材料としている。この骨材は、軟化しやすく磨耗しやすい。また、水に濡れると滑りやすくなる。
A沖縄の日差しが強いので、アスファルトが劣化しやすい。
B塩害でアスファルトが劣化しやすい。
C海岸線は、海からの砂が道路に広がっているので滑りやすくなる。

ただし、「隆起珊瑚石灰岩」を使うのは一般道の話で、高速道路と一部の国道については、事故を起こすと危険度が高くなるので、本土と同じ「硬質砂岩」という骨材を使っている。それなら一般道も全部、本土と同じ骨材を使えばいいじゃないかと思うのだが、答は、本土から運ぶとコストがかさむので、全ての道路で使うことは出来ないそうだ。こういう滑りやすい道路でブレーキを踏むと、最近の車はABSが装備されているので、ABSが作動してしばらく滑る状態となる。表面がすり減った道路や磨耗したタイヤはもっと危険である。雨が降ったら、さらに危険である。しかし、何事も安全運転が基本。日ごろから、急ブレーキを踏むような運転を避けることが大切である!。

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