イオン沖縄ライカム開業


イオンの沖縄ライカム店が平成27年4月25日、オープンした。沖縄への移住を考えておられる方には、住む場所を決めるのに影響を与えるような超巨大商業施設なので、ご紹介したい。

このサイトの ⇒「お店さがし」でも書いたが、本土系の大型商業施設は、現在はイオンしかない。以前はダイエーもあったが平成17年に撤退した。イオンの大型施設は、これまで那覇市、南風原町、うるま市、北谷町、名護市に計5店あったが、これにライカム店が加わった。場所は北中城村だが、沖縄市(旧コザ市)に隣接している。北に100メートルも歩けば沖縄市山里である。公式サイトには「那覇空港より車で約40分、沖縄自動車道北中城ICから約4km、沖縄南ICから約3km」と掲載されている。

この場所は、イオン沖縄ライカムができるまでは、米軍のゴルフ場があった。平成22年に日本に返還され、敷地面積17万5千平方メートル、地上5階、延床面積16万平方メートル(東京ドーム3.5個分)、駐車場4,000台という沖縄最大規模の商業施設が誕生した。テナントは228店舗。その半数以上の116店は、沖縄初出店。沖縄近海の熱帯魚約25種1千匹が回遊する大水槽「ライカムアクアリウム」を1階に設置している。また、地元の食と世界各国のローカルフードを集積し、約5,500席を有する飲食店約60店を展開する。そのうち沖縄最大級のマンモスフードコートには約2,200席を設けた。集客は、沖縄を訪れる国内外の観光客の誘客にも力を入れながら、年間1,200万人を目標を掲げている。

私のボランティア先に沖縄国際大学の学生がいる。うるま市からマイカーで通学しているが、ライカムの前を通る。オープンする前から渋滞の心配をしていた。ライカムのある交差点は、幹線国道と県道が交差するので普段から通行車両が多く、特に朝夕は、慢性的に渋滞している。新聞報道によると、25日、9時開店の1時間前から国道330号線は渋滞が始まり、9時には2キロも渋滞した。駐車場に入るのにも2時間待ちだったとか。そして開店を待つ1万1千人の人の列が出来た。沖縄の皆さんは、並ぶのが嫌いそうだ。どんなに美味しくても、行列の出来る店には並ばない人が多い。そんな人たちが押しかけたのだから期待の大きさが伺える。私は、駐車場に入るのに2時間も待つなんてアリエナイので、2〜3ヶ月して人の出が落ち着いてから行こうと思っている。

《追記》知り合いの息子さんが、オープン翌日、夜の8時過ぎに行ったら空(す)いていたそうだ。閉店は夜の11時(一部、除く)なので、夜は狙い目かな?。 なお、オープンした日は土曜日だったが、翌日の日曜日を含めた2日間で、来場者は26万人だったとか。

下の写真はイオン全景(沖縄タイムスより)。建物の手前の道路が県道85号線、右が国道330号線、交差するところがライカム交差点。手前に建設中の建物は中部徳洲会病院。平成28年4月開院予定。なお、ライカム(Rycom)とは、琉球米軍司令部 (Ryukyu Command headquarters)の通称。
以上、イオンのHP、新聞、テレビニュース、ネット情報を集約して作成。



ライカム

《追記2》 「イオンライカム沖縄オープン1ヶ月」という記事が新聞に掲載されていた。それによると来店者は1ヶ月間で144万人だったという。沖縄県の総人口が142万人なので、県民一人一回はライカム沖縄を訪れたことになる。私も2〜3ヶ月したら行ってみようかと思っていたが、見たい映画があった。2ヶ月も後では映画が終わってしまうので、家内と出かけることにした。出来るだけ混雑しない時間をと思って、朝一番で出かけたので、思いのほかスムーズに駐車場に入ることができた。映画は自由席だったので、開館時間に1番で入場した。希望の席を確保できた。しかし、良かったのはそこまでだった。

映画が終わって食事をしようと、あらかじめネットで調べておいたシネマと同じ4階の某飲食店に行ったら、店の前には大勢、人がたむろしている。店の入口に置かれた順番待ち表を見たら二十組以上が待っている。これでは、何時になるかわからないので、一つ下の階に行ったら、ちょうど歌のライブをやっている最中でやかましい。話し声も聞こえないくらいだったので、また4階に戻った。名前を書いて順番を待つ店の方が独立した店舗なので落ち着けると思って、何店か回ったが、どこも待っている人が多かったので、フードコーナーへ行ってみた。フードコーナーは、食べるテーブルが、各店共通になっている。よく見渡すと、長い列の出来ている店と誰も並んでいないガラガラの店がある。もう評判のいいところと、そうでないところの二極化が始まっているようだ。沖縄県初出店の店が多いので、沖縄の皆さんの口に合うかどうかが、判断できそうだ。並んで待つのはイヤだったので、誰も並んでいなかった和食系の店にした。残念ながら味、コスパともにイマイチだった。こんなことなら、最初に行った店に名前を書いておいて、待つ間に他の店を見学していればよかったかな。

一番並んでいたのは、アイスをメロンパンの中にはさんだ「世界で2番目においしいメロンパン」という店で、店の前から、通路をはさんで延々と列が出来ていた。家内は「そんなの食べたければ、アイスとメロンパンを別々に買って、自分ではさんで食べればいいのにネ」と言っていたが、なるほど。

《追記3》オープン1年で1,300万人を集客
鳴り物入りでオープンしたイオンライカムも、4/25で1年が経過した。報道によると、当初の集客目標を100万人上回る1,300万人/年を集めたそうだ(琉球新報より)。私も、この1年で映画と食事1回、食事のみ2回、買い物2回で計5回も行ってしまった。1,300万人の内訳は、地元民8割、観光客2割だったそうだが、どうやって調べたのだろう?。しかし、1年を待たずに撤退したテナント店も5店舗あった。同社のHPによると、「カリビアンズ琉球海鮮」「さくら小町」「クリフ」が2月に、「ドラゴンスイーツ」「クア・アイナ」が3月に撤退した。何の店だったか、どんな店だったのか記憶にない。私が食事をした、誰も並んでいなかったコスパもイマイチの和食の店は残っているようだ。同じ建物の中にテナントが2百数十店もあれば、いくら人が集まって相乗効果があるといっても、この先、自然淘汰されていくだろうナァ。



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