沖縄のスーパー情報


沖縄で生活するうえで、必ず世話になるスーパーについてご紹介する。このサイトのお店探しのページ(注1)でも書いたように、本土系はイオン(旧ジャスコ−6店舗)で、その系列にマックスバリュー(28)とデスカウントスーパーのビッグ(7)がある。数は少ないが神戸物産の業務スーパー(8)もある。地元系は、サンエー(65)、かねひで(59)、りうぼう(14)、ユニオン(18)などがある。コープは農協系(29)と生協系(8)がある。カッコ内は店舗数。全国スーパーマーケットマップさんの資料より。

沖縄県内のコンビニは、ファミマが314店と一番多く、次いでローソン(204)の2社のみである。セブンは、2年後の2019年度に沖縄に来る予定となっている(注2)。以前、県内に100店舗以上あったココストアはファミマに買収された。このほか本土のミニストップ、旧サークルKサンクス系のコンビニは、残念ながら1軒もない。店舗数は「HPミトク」より、H29/2現在。

新聞を購読するとスーパーのチラシが折り込まれる。コチラに来た当時、家内は、どんなものがあるかよく見ていた。最近は、折り込まれてもあまり見ない。理由は、
1、 チラシの商品は特売だと思うのだが、安いとは限らない。チラシの値段がいつもと同じ値段なのだ。いつもと同じ値段なのに、何故かチラシにのる。
2、 チラシにのる商品は、いつも同じ商品ばかり。どのスーパーも2〜3日置きぐらいにチラシは出るが、不思議なことに、いつも同じ商品ばかりである。
3、 いつも買う商品は、どのスーパーが安いか分かっているからチラシを見る必要がない。

沖縄では、レジ係は客が買った商品を自分が持参した袋や有料のレジ袋に入れてくれる。本土では、個人商店ならともかく、大型スーパーでは、こんなことはしてくれない。沖縄のスーパーはサービスのつもりだろうが、そのおかげで土日祝などはレジが大渋滞するので、私たち夫婦は、どこのスーパーに行っても「自分で袋詰めするのでカゴでください」と7年も言い続けてきた。そのせいかどうかは分からないが、最近、大手スーパーは、自分で袋詰めするレジとレジ係が袋詰めするレジと分けるようになった。大変いいことだ。私たちの主張で、多少はレジの渋滞が解消できたカモ。

移住の下見や観光などで沖縄に来たときは、どなたもお土産を買われるだろう。たいていは観光地の土産店、空港で買うのが一般的だが、私の自宅近くのスーパーサンエーでも かねひで、りうぼうでも沖縄のお土産を売っている。「お菓子御殿」や「ナンポー」の箱入り菓子などは、包装紙に包んで売っている。大型スーパーには、県産品コーナーがある所が多いのだ。お土産の定番の一つランチョンミートの「スパム」や「チューリップ」(340g)は、土産店では1個、450円〜500円位すると思うが、スーパーなら250円くらい、店によっては178円で売っている。混ぜ物のない純黒糖も、多良間島産、波照間産、粟国島がスーパー価格で売られている。泡盛やちんすこう、紅芋タルトなどのお菓子、マンゴー、パインなどの果物も値打ちに手に入る。サービスカウンターへ持っていけば、有料だが箱に入れて発送もしてくれる(ただし、パインのゴールドバレルのような希少品は道の駅や東村に行かないと売っていないことが多いので、ご注意を)。

ここから先の話は、家内のスーパーに対するクレーム。
家内「こんなことがありました。浦添市経塚の大型スーパーの総菜コーナーで『カツ丼』@398を買いました。外から見れば、ごく普通のカツを卵でとじたものです。総菜屋さんのカツですから身が薄くて衣が厚いのはよくあることですが、このカツは、身が薄いばかりか、肉が全体の二分の一しかありませんでした。両端(はし)数センチは身と衣の境がありません。つまり衣だけです。身がないのに どうやってパン粉をつけたのかと感心するほど。カツを斜め切りして玉子でとじてあるので、切り口は見えませんでした。個人商店の総菜屋さんなら、次回行ったときに「この間のカツ丼ヒドかったわよ〜」と、ひとこと言えば済んでしまうのですが、今回は大型スーパーの総菜コーナーですから、文句を言うとクレーマー登録されてしまいます。一度、登録されると島中に知れ渡ってしまうので、腹は立ちましたが、このサイトでブツブツ言うくらいしか不満のはけ口がありません」。 (--、)

(注1)お店さがし ⇒コチラから
(注2)セブンイレブンが沖縄進出を決定! ⇒コチラから


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