沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
年賀状の発行枚数が年々減っているという。新聞によれば、メールやSNSの普及を背景に、年賀はがきの発行枚数は13年連続で減少。 2024年用の当初発行枚数は14億4000枚で、2007年の民営化以降、最も少なくなった( 2024年14億4000枚、2023年16億4000枚)平成15年のピーク時の44億6千万枚に比べれば6割以上減ったことになる(日本郵便発表)。原因はSNSやeメールの普及以外にも団塊の世代が終活で年賀状を出さなくなったなど いろいろあるだろう。私も現役時代の晩年には300枚以上出していたが、定年した年に今回限りとお断りをして、その翌年から賀状を出さなくなった。その後も頂く方にも、昨年、終活によりご辞退させていただきたい旨を記した最終年賀状をお出しした。
ウェザーニューズ社が、日本人の年賀状事情を調査するため、「年賀状を何枚書いた?、何枚もらった?」との質問をして調査した。その結果は、 書いた数の全国平均は37.3枚、もらった枚数の全国平均は33.9枚だった。この結果を都道府県別に見てみると、年賀状を出す枚数の一番少ない県は沖縄県で、16.6枚、もらう枚数の一番少ないのは、出すのが少ないのだから当然だが沖縄県で、17.1枚だった。
◆年賀状を出す枚数ランキング◆
1位 石川県 56.3 枚
2位 富山県 53.2
3位 北海道 53.0
4位 鹿児島 49.5
5位 宮崎県 49.1
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43位 徳島県 30.0
44位 山形県 29.8
45位 福島県 29.6
46位 茨城県 26.1
47位 沖縄県 16.6
◆年賀状をもらう枚数ランキング◆
1位 富山県 53.8 枚
2位 石川県 49.2
3位 北海道 48.0
4位 奈良県 44.6
5位 佐賀県 42.8
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43位 青森県 26.9
43位 岩手県 26.9
45位 徳島県 25.0
46位 茨城県 24.5
47位 沖縄県 17.1
年賀状を書いた枚数の結果を年代別に見てみると、10代の平均は21.2枚、20代は13.2枚、30代は28.7枚、40代は38.2枚、50代は45.7枚、60代以上は55.3枚という結果だった。20代は他の年代に比べて年賀状を書く人が少なくなっており、携帯メールやLINE
の普及により、年賀状離れしたのだろう。私の所属するサークルの方々にお伺いすると、年賀状を要求しているみたいなので、ボランティア先の20代の数人に聞いたのだが、沖縄では儀礼的な年賀状を出し合う習慣がないそうだ。それと、小さな島だから会う気になれば、いつでも会えるので、消息を知らせあう必要もないという。また、仮に年賀状が来て返事をしなくても気にならないらしい。結局、賀状の習慣がない以外の回答は得られなかった。習慣がないと言いながらも、ごく親しい人には出しているという。このあたりが、よく分からない。
沖縄では、お賽銭の金額が日本一少ないという調査もあった。詳しくは⇒ コチラから。行事は旧暦で行うことの多い沖縄では、新暦の正月は、あまり大事にされていないもかもしれない。
◎このサイトの沖縄の正月関連は、
・ 沖縄県人はおせちを食べない ⇒ コチラから。
・ 沖縄のしめ縄 ⇒ コチラから。
・ 沖縄県人のお賽銭はシビア?⇒ コチラから。
・ 沖縄手帳 って何?⇒ コチラから。
・ 御花米(はなぐみ)とは ⇒ コチラから。
・ 沖縄の正月は4回ある ⇒ コチラから。
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