沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
このページは、沖縄のプロサッカーチーム琉球FCがまだ、J3にいたころに書いたものなのだったので、2021年11月に全面的に更改した。
プロスポーツといえば、全国的に野球やサッカーに人気がある。沖縄でも、何と言っても野球が一番!。プロ野球ではレギュラー選手でなくても、県出身の選手が試合に出場しただけで新聞の活字になる。また、高校野球もプロ野球同様というか、それ以上に熱くなる人が多い。何しろ、2010年に興南高校が甲子園の全国大会で優勝したときには、チケットが数分で売り切れたため、JAL・JTA合わせて計18便の臨時便、チャーター便が増便されたほどである。しかし、二番人気はサッカーではない。沖縄では意外なスポーツに人気がある。それは、バスケットボールとハンドボールである。両方とも日本ではプロスポーツとしては野球やサッカーには及ばないが、沖縄では、どちらも入場料を取っているのに観客席が埋まるほど人気がある。沖縄ではライブ中継やテレビでの応援番組まである。
バスケットは「琉球ゴールデンキングス」。通称、「キングス」というチーム。観客数は、1試合平均3,200人(2021年、沖縄アリーナが完成する前)で、年間では10万人というから、いかにこのチームが人気があるかが分かる。日本プロバスケットボールリーグの西地区に属している。新規参入した平成19年は最下位だったが、それ以降は、ずっと1位か2位で、西地区優勝を4回もしている。2021年のレギュラーシーズンの勝率は、7割8分というからスゴイ!。バスケットに人気があるのは、アメリカの影響かなぁ。メインスタジアムの沖縄アリーナは、1万人規模を収容できる施設として2021年の春から使用を開始した。スポンサー数は協賛を含めると約250社もある。
ハンドボールは、「琉球コラソン」というチーム。コラソンとはスペイン語で「魂」、「心」という意味だとか。こちらも日本ハンドボールチームに所属するプロチームである。まだまだ弱いが、強くなれば、もっと人気が出るかも。コラソンを応援するファンのことをサポーターと言うかどうかは知らないが、このチームはサポーターのことを「ファミリア」というそうだ。スポンサーはマツダ自動車ではないと思うが、応援するファンのことを「家族」と思っているというのは、いいなぁ。このチームのスローガンは「ネクストワン」意味は、「常にNEXT(次の)ONE(一つ)を見据えて、最高の試合を続けよう」という。このところ成績は下位に低迷しているが、スローガンに負けないよう、ガンバレ!。
沖縄の皆さんの熱い声援にクラブ創設15年目にしてJ2に昇格したプロサッカーチームFC琉球は、2003年に創設。2013年にJリーグ準加盟クラブとして承認され、2014年にJリーグに入会した。Jリーグ加盟の発足当時は、毎年、選手の大幅入れ替えを行ったり、試合中に選手がSNSに夢中になるなど、何かとお騒がせチームだったが、次はJ1を目指して「ちばりよー」。以下は、最近プロとして発足したチーム。
琉球アスティーダ
2018年、沖縄のプロスポーツに新しいチームが誕生した。「琉球アスティーダ」という卓球のチームである。卓球は、昔はピンポンと言っていたが、今ではテーブルテニスというらしい。同年10月に開幕した日本初のプロ卓球リーグ Tリーグ(ティー・リーグ)に所属している。チーム名の「アスティーダ:Asteeda」は、「明日、未来」と「てぃだ」(沖縄の方言で太陽のこと)を組み合わせたもの。
Wikipediaによれば、前身は2013年、琉球アスティーダ卓球クラブとして創設。現在はアマチュアの日本リーグ1部に所属。プロチームには、世界選手権混合ダブルス優勝の吉村真晴、サウスポーの宇田幸矢、平野美宇のいとこ村松雄斗、中国式ペンホルダーの黃鎮廷らがいる。2020-2021のTリーグでは初優勝した。
琉球ブルーオーシャンズ
琉球ブルーオーシャンズ は、wikipediaによれば、2019年に設立が発表された沖縄県を本拠地とするプロ野球チームである。ブルーオーシャンズとは 「沖縄の青い海と無限に広がる可能性へ出発する」という点から名付けられた。オープニングゲームは、2020年2月29日、沖縄セルラースタジアム那覇で読売ジャイアンツ三軍と対戦し2-1で勝った。ただし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、無観客試合でのスタートとなった。2020年3月6日、日本独立リーグ野球機構に賛助会員として加盟することができた。
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