瀬底島にヒルトンがやってくる


《追記》
2020年7月1日開業と発表
森トラストは、瀬底島に建設中の大型リゾートホテル「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」について今年の7月1日に開業すると発表した。森トラストが沖縄県内で手掛けるホテル事業は、恩納村、宮古島に続いて3件目。ヒルトンとしては、県内で5番目のホテル開業となる(追記終わり)。



ヒルトン沖縄瀬底リゾート

森トラスト社HPより

ヒルトン沖縄瀬底リゾート位置図

週刊ホテルオンラインよりお借りした


以下は、森トラスト鰍フHPに掲載された11/13の記者会見の要旨を掲載するもの。

森トラスト鰍ヘ、沖縄県国頭郡本部町にある瀬底島(せそこじま)に2棟のホテルを建設する計画などを説明した。
開発を森トラスト、運営は約300室の客室を備えるホテル「ヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)」をヒルトンが、132室のタイムシェア・リゾートをヒルトン・グランド・バケーションズ(HGV)が担当する。タイムシェア・リゾートを提供するヒルトン・グランド・バケーションズは、日本国内で初めてのプロジェクトとなる。平成30年(2018)に着工し、ホテルは同32年(2020)、タイムシェア・リゾートは同33年(2021)の開業を予定している。「タイムシェア」とは、利用期間を区切ってリゾート所有権を販売するもので、アジアでは初めてという。利用料金は?という質問にHGV社は、ハワイと同じくらいになると答えたが、ハワイではいくらなの?

◎施設等の概要は次のとおり

森トラスト、ヒルトン・グランド・バケーションズ、ヒルトンによる宿泊施設概要
所在地:沖縄県国頭郡本部町字瀬底下地原5750番他
リゾート全体面積:33万5131m2
敷地面積:13万3791m2

ホテル「ヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)」
運営:ヒルトン
延床面積:約2万1000m2
建物:地上9階
客室数:約300室
付帯施設:レストラン、フィットネスジム、スパ、屋内プール、屋外プール、チャペルなど
着工:2018年予定
開業:2020年予定

タイムシェア・リゾート
運営:ヒルトン・グランド・バケーションズ
延床面積:約1万5000m2
建物:地上10階
客室数:132室
付帯施設:ラウンジ、屋外プールなど
着工:2018年予定
開業:2021年予定

《ご参考》 瀬底島は沖縄本島の西側にある3km2ほどの小さな離島で、昭和60年(1985)に完成した762mの橋によって沖縄本島の本部町とつながっている。那覇空港からは車で1時間半(約90km)ほどのアクセスとなる。

また、森トラスト鰍ヘ平成28年12月28日付で、沖縄県恩納村にある「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」と同ホテルの運営会社「サンマリーナ・オペレーションズ」を取得した。このほか沖縄県内で伊良部島にも新規ホテルの開発を進めており、平成31年(2019)に開業の予定など、沖縄での展開に力を入れている。

地図をご覧になる方はコチラから ⇒ 瀬底島 


◎沖縄にやってくるシリーズ
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・恩納村と本部町に分譲ホテ ル⇒ コチラから
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背景の「読谷山花織」は、「ゆたんざはなうぃ」または、「よみたんざんはなおり」と読みます。琉球王朝のための御用布として織られていました。絶滅寸前だったものを、昭和39年に読谷村で「幻の花織」として復活しました。