沖縄の地名クイズ・第4弾!


沖縄には読み方の難しい地名が多いことは、このサイトでも数回、ご紹介した。車で出かけて信号待ちをすると、信号機に町名や集落名などが書いてある。漢字では読めなくても、ローマ字も書いてあるので読むことができる。ただ、そこに住んでいるわけではないので、すぐ忘れてしまう。忘れないようにするためにメモしておいて、このサイトに記録しておくことにした。記録するだけでは面白みがないのでクイズ形式で作成した。ただ、同じ漢字を書いても読み方が違う地名もある。「勢理客」は、今帰仁村や伊是名村では「せりきゃく」と読むが、浦添市では「じっちゃく」と読む。「西原」は、普通に読めば「にしはら」だが、うるま市西原町では「いりばる」と読む。「豊見城」は、市の名前は「とみぐすく」だが、高校名になると「とみしろ」になる。どちらでもいいだろうと思って「とみしろ市」と言うと、人によっては「”とみぐすく” と読むのですよ」と訂正される。豊見城中央病院は、「とみしろ」と読む。どっちやねんな?。

このページは「沖縄の地名クイズ・第4弾!。特に難しいものは、すでにご紹介しているので、今回は、当てずっぽうでも読めるかもしれないものも含んでいる。いずれも離島ではなく沖縄本島にある。

(1) 仲尾次  (2) 具志頭  (3) 饒波  (4) 山入端  (5) 我如古  (6) 天久

(7) 銘苅  (8) 兼箇段  (9) 谷茶  (10) 嘉間良  (11) 喜屋武   (12) 辺野喜

こうやって記録しておいても、しばらく経つと忘れている。

答えは次のとおり。
(1) なかおし(名護市&今帰仁村) 地名は「なかおし」だが、人の名前になると「なかおじ」になることもある。
(2) ぐしちゃん(八重瀬町) 旧具志頭村は「ぐしかみ」と読んだ。「ぐしちゃん」は方言らしい。
(3) ぬうは(大宜味村) 同じ字を書いて豊見城市では「のは」と読む。
(4) やまのは(名護市) 何となく読めた。沖縄テレビに山入端ありさ という名のMCが出ていた。
(5) がねこ(宜野湾市) もともとは「がにく」と読んだとか。知り合いにも、この名前の方がいる。
(6) あめく(那覇市)「天久宮」は、琉球八社のひとつ。
(7) めかる(那覇市) 銘苅家は、王家の親族の末裔。
(8) かねかだん(うるま市) その名の通り高台の段の上にある。
(9) たんちゃ(本部町&恩納村) 「北谷」は「ちゃたん」、混同しそう。
(10) かまら(沖縄市) カメラではない。2021年就任予定の米カマラ副大統領と 同じ読み。
(11) きゃん(うるま市) PCでも「きゃん」で変換できる。この名前の方も多い。
(12) べのき(国頭村) 「辺野古」は「へ」だが、ここは「べ」と濁音になる。

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