ウシさん、カメさんがお待ちです


私たちの世代の女性の名は、ほとんど「子」がついた。子がつかないと水商売の源氏名のような印象だった。その一世代前の女性の名は、ひらがなやカタカナで2文字の名が多かった。江戸から明治にかけては動物の名を入れると良いといわれ、ウシ、カメ、クマ、トラ、ツルのような名は普通だった。沖縄で「おばあ」と呼ばれる年代の方には、動物名の名前の方が結構、居られる。

平安名さんという名前の方がいる。沖縄では、よくある苗字である。「へいあんな」なら普通の読み方だが「へんな」と読む。屋宜さんは「やぎ」と読む。するとこんな話ができる。呼び出し放送で「屋宜(やぎ)ウシさま、屋宜ウシさま。平安名(へんな)カメさまがお待ちです」。本土の人が聞いたらビックリするだろうなァ。

《お断り》この話は、本土にいるときネットで読みました。どのサイトで読んだのか覚えておりませんので、今となっては出典が分かりません。内容も少し違うかもしれません。たまたま、サークルで屋宜さんとお知り合いになった日に、平安名さんの店の前を通ったことから、この話を思い出しました。同姓同名の方が居られましても、jokeですので、お気を悪くなされないようお願いします。

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