子どもも夜型?


「まだ、やっている(営業している)かなぁ〜?」、と思いながら、夜の9時過ぎ、大型スーパーへ買い物に出掛けた。店で閉店時間を聞いたら、12時だという。こんな時間でも買い物客は、ケッコウ多い。帰るときに、なにげなくナムコランド(ゲームセンター)を見たら、驚いたことに小学生が大勢、たむろしていた。郊外店なので、子どもだけで来ることはないだろう。親と一緒に来たはず。

ある居酒屋の2階でサークルの宴会をした。ユンタク(おしゃべりすること)の後、お開きになり、帰るとき1階のカウンターと座敷の間を通ったのだが、子どもたちの多いこと、多いこと!。半分くらいの席に子どもが混じっていた。中には、通路を走り回っている子も・・・。思わず、腕時計を見た。夜の10時半を回っていた。

那覇地区PTA連合会は、「青少年の健全育成」「学力向上推進」の観点から、保護者が子ども同伴で居酒屋を利用する際、「夜9時までには帰りましょう運動」を展開しているとか。本土の基準を持ち込むつもりはないが、何時であろうと、子どもが居酒屋にいること事体が普通の感覚なら考えられないのだが、ここでは平気なのだ。いくら沖縄が夜型社会だといっても、子どもの頃から夜行性にさせて、どうするの?。

《追記》私のすぐ下の階に、新しい住民が入居した。6人家族である。夫婦と子どもが4人で、子どもは中学生が1人、小学生が2人、就学前の幼児が1人。子ども達は元気よく走り回っている。お母さんの話では、今まで狭い部屋だったが、ここは広いので嬉しいらしい。それは構わないのだが、完璧な夜型家族のようだ。午前0時を回っても子ども達は走り回り、歓声が聞こえる。ときどき、一番下の子(1歳半)は大声で泣き叫んでいる。昨夜も知りあいが子どもを連れて遊びに来ていたらしく、いつもより多めにドタドタと走っていた。その真下の部屋の住人は、さぞや迷惑だろうなァ。幼児にまで夜型にさせているなど、この親は、しつけを放棄しているのか?。

言うまでもなく、夜ふかしは子供の成長、健康や教育にもよくない。子供の健康や成長を考えるなら早く寝かせるのが一番いい。夜型の親たちのせいで子供も夜更かしになってしまっている。夜遅くまで起きているので、授業中は眠たい。集中力もない。体力もない。それは、沖縄の子どもの学力が全国最下位、全国高校駅伝では男女とも万年最下位であることにも、おおいに関係していると思う。その原因は、間違いなく親が作っている。

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