うちな〜たいむ part2


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あるスポーツ団体の新年会に出席することになった。18時20分集合で、18時30分開催というお知らせだった。初めて行く場所だったので時間が読めず、17時50分に着いてしまった。あまりにも早すぎるので、近くにあったホームセンターで時間をつぶして会場には18時10分に到着した。

この日の出席予定者は25人と聞いていた。部屋に入ったらお一人だけ席に座っていた。実は、この方も本土(茨城県)からの移住者。お話を聞いたら、うちなーないむは、「近親者や同窓会など内輪の集まりでは普通だが、今日のような集まりでは、大半の人は時間どおりくるんじゃないの」と言っておられた。幹事さんは来ていたけれど、誰かを迎えに行ったそうなので、私は三番目の到着だった。そして18時20分には二人増え、定刻の30分には周りの人とお話をしていたら、いつの間にか20人は集まっていた。うちなーたいむは、プライベートな集まりの場合に限って許されるようだ。


かぎやで

それから10分後、「まだ3人来ていないが開催します」と言って会務報告や決算、事務連絡などの議事が予定通り行われ、いよいよ新年会が始まる。あらかじめもらった議事次第には、会長挨拶、乾杯の順になっていたが、それは「後ほど」という声がかかり、飲食が始まる。飲み物はビール、泡盛、シャンペン、ウーロン茶、コーラ、オレンジジュースで、日本酒(清酒)はない(昔のことを思い出したが、鹿児島で居酒屋に入り、「お酒」と注文したら白波という焼酎が出てきた。「違うよ」と言ったら、店主が「日本酒を注文するときには清酒と言ってね」と言われた。鹿児島で酒といったら焼酎だ。沖縄では酒といえば、当然のことながら「泡盛」である)。料理は中華料理だった。始まったころには、丸テーブルの上は、料理だらけで、スープ、チャーハン、デザート以外は全て並んでいる。宴たけなわになりかけたころに、やっと乾杯があり余興が始まる。最初は「かぎやで風節」の踊りで、沖縄の宴会には必ず最初は、この踊りから始まるそうだ。男性が中央に一人、女性が4人が順番に舞台に登場して金色の大きな扇を持って踊った。(上の写真は「山崎充鶴教室」提供で、私が出席した新年会のものではありません)。

「かぎやで風」が終わると個人芸が披露され、そしてカラオケタイムとなる。21時終宴と聞いていたが、カラオケが延々と続く。お隣の方は、ずいぶん前にリクエストしたが、まだ順番が回ってこないと言っておられた。歌いたい人が、大勢居るようだ。21時を20分過ぎても、30分過ぎてもまだ続く。その間、一人抜け、二人抜けと、人が減っていく。お隣の方も自分のカラオケが終わると帰ってしまわれた。私は初参加だったので、しばらくは待っていたが、22時になったので、幹事さんにお断りを入れて帰ることにした。宴会の終わりには全員が輪になって踊るという「かちゃーしー」も見てみたかったが、次の機会にしよう。

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