沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
2024年7月、20年ぶりに新しいお札が発行されたが、2000年7月に発行された2000円札があった。表面には世界遺産に登録された「首里城跡」の入り口にある「守礼門」がデザインされ、日本で初めて地方開催となった「沖縄サミット」の開催とともに、いっそう注目されたのは、今は昔の話。
その後、本土では、めったに見られないこのお札は、どこに消えてしまったのだろうか?。見られなくなったのもそのはず、2004年以降、1枚も発行されていない(日銀の「銀行券発注高の推移」 による)のだという。
しかし、TBS Newsによると、2024年5月現在、沖縄県内では、776万6000枚が流通しており、2000年に比べると枚数では3倍以上が流通しているという。本土の銀行のATMや両替機は2000円札に対応していないが、沖縄では、各銀行やコンビニのATMでも2000円札を引き出すことができる身近な存在であり、2000円札は日常的に使われている。私も、ときどき見かけるが、手にしたら、他の札と間違えないよう、なるべく早く使うようにしている。
使われているその一番大きな理由は、沖縄県は『琉球王国』という歴史的な背景や、島という地理的要因も有り、郷土愛の強い県民性もあり、沖縄県民の“深い郷土愛” が感じられると銀行関係者は言う。
火災で消失した首里城再建プロジェクトにより、2026年には新しい首里城正殿が完成する。それに合わせ、ブームに乗って再び全国で2000円札が流行する機運が生まれるかもしれない。
本土で生活している人は、2千円札を見る機会も少ないと思うので、沖縄に来て「何、コレ?」と言うことのないよう、写真をお見せしたい。上が表面。
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