那覇市の海底にポストがある


海底ポスト


日本には４ヵ所しかない海底ポストのひとつが、那覇市の西の海にある。

場所は、波の上「うみそら公園」の波の上(なみのうえ)ビーチ。海底ポストがあるビーチはダイビング・シュノーケル者専用だそうなので、利用したい人は、公園管理事務所か事務所に登録しているダイビング業者(登録しているのは130業者)に申し込んでから海に潜らなければならない。勝手に入ってはいけない。

公園管理事務所の話では、 専用の耐水ポストカードは２枚ワンセット。サンゴを守るための協力金として500円寄付すると、このポストカードがプレゼントされるというシステム。カードは１枚しか投函できないが、追加で63円支払うことで、もう１枚、投函できるようになるそうだ。油性の筆記用具でハガキに書いて投函する。ハガキは管理事務所が回収して乾かし、記念スタンプを押して切手を貼り、那覇中央郵便局へ持ち込んだ後、那覇中央郵便局の風景印が押される。

なお、岸に近いところにも赤いポストがあるが、郵便局は集めに来ない。こちらも管理事務所の所管なので、このポストも専用ポストカードしか投函できないという（上の写真と下の消印はokinawaDEEさんより、下の右の写真はokinawa clipさん提供で、海底ポストではなく「海辺ポスト」で、潮が引くと姿を現すので浜から投函できる）。

なお、国内のもう３ヵ所の海底ポストは、沖縄県の北谷町、静岡県の伊東市、和歌山県すさみ町の沖合にもあるそうだ。 私は海底ポストと書いたが、設置場所によっては、海中ポストと表示していることもある。



消印 海中ポスト


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背景の「八重山ミンサー織」は、主に石垣島と竹富島で生産される織物です。最大の特徴は、五つと四つの絣に「いつ（五つ）の世（四つ）までも、末永く・・・。」という、女性から男性への想いが込められていることです。詳しくは ⇒ コチラから。