沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
スーパーの総菜コーナーで、「マギー」という商品名で1コ60円のてんぷらを売っていた。「マギー」なんて女の子の名前みたいだ。家内が私に「マギー」ってどんな魚?と聞くので、店の人に聞いてみたらと返事すると、
家内が総菜を売っているコーナーのおばさんに聞いた。
家内「マギーって、どんな魚なの?」
おばさん「エッ、魚? ふぁっはっはっ…(しばらく笑いが続く)違うわよ。マギーっていうのはねぇ〜、大きいとか、太いという意味よ。あっはっはっはっ…(笑いが止まらない)」
家内「なぁんだ、そうなんですか」
おばさん「それに これは魚じゃなくて、イカのてんぷらですよ」(O_o)
しばらくしてから この店に行ったら、商品名が「マギー」から下の写真のように「まぎーイカ天ぷら」に変わっていた。私たちが変わった質問をしたからかなぁ。
ここからは、サークルの年配の方に聞いた話。「マギー」と付くのは、食べる物だけではない。比嘉マギーといったら、大きな比嘉さんという意味である。背の高い比嘉さん、またはおデブな比嘉さんというニックネームのようなもの。ムン(人・者)をつけて「マギームン」と言うこともある。とっても大きいは、「デージ、マギー」と言う。つまり、「マギー」とは、てんぷらのことでも女の子の名前でもなく、大きい、でかい、ビッグ、太いという島言葉だった。逆に、小さいとか可愛いというのは「ぐぁー」と言う。子犬は、「いんぐぁー」、子猫は、「まやーぐぁー」である。
コミカルなマジックをするマギー司郎さんは、故マギー信澤さんのお弟子さんなので マギーを名乗った。大きいという意味ではないようだ。(*'-'*)エヘヘ
その後に行ったら、「イカ天ぷら」の文字が追加されていた。 | 写真は、マギー司郎さんのオフィシャルサイトから。 |
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背景の「読谷山花織」は、「ゆたんざはなうぃ」または、「よみたんざんはなおり」と読みます。琉球王朝のための御用布として織られていました。絶滅寸前だったものを、昭和39年に読谷村で「幻の花織」として復活しました。