沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
左の写真の人物をご存じだろうか? この方は、最近、沖縄発のテレビ、ラジオの情報番組やCMに頻繁に登場している、護得久栄昇(ごえく えいしょう)という沖縄のタレントさんである。最初にテレビで見たときは、珍獣ハンターのイモトアヤコさんみたいに眉を太く書き、ほうれい線を強調した変なおっさんだと思ったが、あまりに頻繁にテレビに出るので調べてみた。まだ全国的に有名ではないので、移住の下見に来て、テレビで この人を見てビックリしないように。 |
ター(ラジオCM)」、「メガネ21(TVCM)」、「久米仙古酒ゴールド、ポスターキャラクター」とこれまた、たくさん登場している。これだけ出ていれば、よく見るはずだ(写真は、護得久さんのファーストシングルから)。
そして、護得久さんは、このぺージのタイトル「チンダミするよぉ〜(チンダミしようね)」と「チャメー」の決まり文句でブレイク中なのである。もともと「チンダミ」とは沖縄の言葉で、三線や箏(こと)などの楽器の調弦をすることなのだが、護得久さんがいうところの「チンダミ」は、意味が不明である。どうも頭のピントがずれている人に、「チンダミするよぉ〜」と言って調整してあげるという意味のような…、そうでなければ、「反省させるよぉ〜」というニュアンスのような…。
「チャメー」も、ラジオやテレビに出演したときの決めゼリフである。沖縄には「アッチャメー」という下の動画のような「三線の音に合わせて踊る即興の踊り」があるので、この「アッチャメー」を「チャメー」と省略しているようだが、沖縄の方は「護得久さんは、歌も踊りもないのに、いきなりチャメーと言うので、意味は よく分からないところが面白いのかも」と言う。平成28年は、全国的にピコ太郎の時代だったが、平成30年は、ひょっとして、この人の時代になって全国でブレイクするかも…。
なお、護得久さんは、昭和27年1月1日生まれだそうなので、今年、66才 68才(令和2年現在)になった。
では、護得久栄昇さんの歌をお聞きになりたい方は、この下の画像をクリックして、お聞きを。
こちらが、記念すべきファーストシングルの「愛さ栄昇節」である(You tubeより)。
沖縄口(うちなーぐち)を結構使っているので、本土の方は歌の部分は意味が分からないと思う。もちろん、私も分からない。
NEW 《追記》
「チンダミするよ」の護得久栄昇さんが新曲「コロナチンダミ節」を発表した。目的は新型コロナウィルスを退治するため。歌詞の中で、手洗いの指導、消毒、換気の大切さを呼び掛けている。
護得久さんは、「みんな疲れている。そんな時は楽しいことを想像しなさい。楽しいことが分からない人は、私のCDを買いなさい」そして「コロナをチンダミして、またみんなで笑おう」と歌ったのだが、こここでいう「チンダミ」は「やっつける」という意味だと新聞で発表した。なお、本土の方で護得久さんを初めて見る方は、顔がアップしたとき、気持ちが悪くならないように。
新曲の映像をご覧になりたい方は、⇒ コチラから。
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背景の「読谷山花織」は、「ゆたんざはなうぃ」または、「よみたんざんはなおり」と読みます。琉球王朝のための御用布として織られていました。絶滅寸前だったものを、昭和39年に読谷村で「幻の花織」として復活しました。