沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
聞きなれない織物名だったが、現物を見て、その繊細さに驚いた。
「あけずば」とは、琉球の古語で、とんぼの羽根のこと。 上原美智子さんという方が手織りで織っておられる。
生地は、蚕がはく糸を、そのまま使って織りあげられ、風に舞うとんぼの羽のような軽さと美しい透明感をあり、「天女の羽衣のような」といった形容詞が似合う。
上原さんは、世界でただ一人、生きた蚕の繭から糸をほどき、髪の毛の十分の一(50分の1ミリ)ほどの細さの単糸だけで手織りする技術を持つ染織家として注目され、目に見えないほどの糸を織り作られた3mの布は、5g程の重さしかないという。
上原さんの「まゆ織工房」は南風原町にある。驚いたのは、その美しさだけでなく、お値段も製品の美しさに見合う価格だった。興味のある方はネットでご検索を。
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