沖縄移住生活始めました

沖縄発「やっぱりステーキ」が全国100店に



やっぱりステーキ東京店



沖縄発のステーキ屋「やっぱりステーキ」が2022年中に100店舗になるという。はじめて沖縄で開店したとき、沖縄に住んでいたが、「やっぱり」なのか「いきなり」なのか、区別がつかなかったが、開店してすでに7年。今では、間違えることなく「やっぱり」に行くことができる。他のステーキ屋より店の数も多くなったので、間違えようもないが…。

私の知り合いで、1年に1回は沖縄にやって来る人がいる。このところ1~2年はコロナ禍で来ていないが、その前までは、来ると夕食は「やっぱり」を希望していた。ところが、急に夕食はどこでもイイと言うようになった。理由を聞いたら、「実は、本土の自分の家の近くに「やっぱり」の店ができたので、沖縄に来てまで食べる必要がなくなった」のだそうだ。そのくらい全国展開のスピードが速い。

やっぱりステーキは、2015年に那覇市内で第1号店を始めた。2022年3月時点で、全国19都道府県において計83店舗まで拡張した。社長によると、今年11月に100店舗に達成する見通しだという。

沖縄発ステーキチェーンとして、全国に83店舗を展開するやっぱりステーキ。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた外食産業では休業したりつぶれたりする店が多い中、全ての路面店は営業を続け、2020年6月には初の東京進出も達成した。1000円ステーキという、手の届く「プチぜいたく」の提供で躍進したやっぱりステーキは、地域の「食堂」を目指す戦略で各地に根強いファンを獲得している。

雑誌で社長のインタビューを読んだが、ライバル店は、他の格安ステーキ屋ではなく、マクドナルドだという。巨象にチャレンジするアリと言ったら失礼か?。本土から沖縄に進出する企業はたくさんあるが、沖縄から本土に進出した数少ない企業なので、応援したい(琉球新報、ビジネス誌などを参照、上の写真は、東京2号店。琉球新報からお借りした)。



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