鹿児島市から沖縄まで国道が走っている、ウソ、ホント?


国道58号線という道路がある。総延長の70%は海の上を通っているが、答えは「ホント」。

起点は鹿児島市中央公民館交差点。この交差点の西北の角には、「せごどん」こと西郷隆盛の銅像が建っている。タイトルとは関係のない話だが、私が鹿児島に行ったとき、この近くのホテルに泊まったので翌朝、散歩がてら見学に行った。上野の西郷さんと全く違っていたのは軍服を着ていたこと、そして高さは10メートルはあろうかという大きな像だった。

そして、この国道の終点は那覇市の明治橋である。ただし、鹿児島市内は、わずか700mだけ。この道路は、昭和47年、沖縄が日本に復帰したときに国道58号線となった。復帰以前の沖縄では、名護市から明治橋までの区間は旧軍道・政府道1号線、もしくは単に1号線と呼んでいた。

なお、Wikipediaによれば、「国道58号線は、鹿児島市から途中、種子島、奄美大島を経て、沖縄本島に達する。実際の道路部分は274.9qで、大部分を占める海上区間の延長609.5kmは日本最長。海上区間を含む国道の路線別総延長でも、884.4kmは、HP「Origami Japan」によれば、平成30(2018)年6月4日現在、第1位の長さをもつ(2位は国道4号線の836.7q)」とある。といっても、全体の70%が海の上だから、大きな声で「日本一だぁ〜」とは言いにくい。 (--、)

下の全体図は「Wikipedia」、写真の鹿児島の起点はHP「INFO BUILD」さん、沖縄の終点はHP「沖縄On the Road」さん、地図は「Google」からお借りした。



R58 R58起点
国道58号線起点・鹿児島市中央公民館交差点
種子島
  国道58号線・種子島
R58終点 奄美大島
国道58号線終点・那覇市明治橋 国道58号線・奄美大島

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