プリンスホテルが沖縄にやってくる？


プリンスホテル

2022年、沖縄県宜野湾市に開業予定のプリンスホテル(プリンスホテルのプレスリリースより)


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《追記》2022年４月オープン、11/1予約開始
10月２日付け琉球新報によれば、宜野湾市真志喜に建設中のプリンスホテルは、名称を「沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん」とし、2022年4月12日に開業すると発表した。宿泊予約の受け付けは今年11月1日に開始する。

沖縄初のプリンスホテルブランドとなる同ホテルは、地上14階建て、客室は340室。全室がテラスを備えたオーシャンビューとなっている（追記終わり）。

全国各地と国外に74のホテルを経営するプリンスホテルが、沖縄に初進出することがわかった。場所は宜野湾市真志喜（ましき）の宜野湾港マリーナ前にで、地上14階建てで客室数は340室。全室オーシャンビュー。レストランやクラブラウンジ、プール(屋内、屋外)、フィットネス、岩盤浴もある大浴場などを備える。敷地面積は8003平方メートル、計画では延べ床面積は約２万8500平方メートル(以上、プリンスホテルのプレスリリースより)。

新聞報道によると、プリンスホテルブランドの中でも比較的低価格で、若い世代をターゲットとした宿泊特化型ホテルの運営を視野に入れているそうだ。今回の計画について、規模や進出時期などは不明だが、同ホテルチェーンは、過去に2004年に宜野湾市に、また08年に北谷（ちゃたん）町にホテル進出を発表したことがあり、いずれも断念した経緯があるので、こんどこそ実現できるか？。発表では、開業は2022年というが…。なお、同年には、那覇市牧志のゆいレール「美栄橋」駅から徒歩約４分のところに宿泊特化型のホテルブランド「プリンス スマート イン(約150室、10階建て予定)」も出店予定という。

なお、プリンスホテルは、西武グループの西武ホールディングスの子会社。国内外にホテル74施設やゴルフ場31施設などを展開しており、グループ内でのホテル・レジャー事業会社である。


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背景の「首里織」は、首里王府の城下町として栄えた首里において王府の貴族、士族用に作られていたもので、悠々として麗美な織物が織り継がれ、現在に至っています。この作品は、米須幸代さんの「グーシー花織」です。