沖縄県人はオレオレ詐欺に騙されない?


オレオレ詐欺とは、ご承知のとおり、息子や孫を装い、「会社の金を使い込んだのがバレた」「浮気をして、相手を妊娠させてしまった」「会社の小切手が入った鞄を置き忘れた」 などと電話をかけて相手を心配させ、「今すぐお金が必要だ」という話を切り出す。 そして動転した被害者に指定した預貯金口座に現金を振り込ませるなどの手口による詐欺のことである(警視庁のHPより)。



特殊詐欺ポスター


最近増えている詐欺の一つに還付金詐欺がある。還付金詐欺とは「医療費などの払い戻しがある」と、うその話を持ち掛け、現金自動預払機(ATM)で金をだまし取る手口のことである。沖縄県でも還付金詐欺は、年々増加しているのだが、オレオレ詐欺は2016年には、沖縄県内では1件も発生していないという。何故なのか、その答えは、皆さんの想像どおりだと思うが、警察関係者は「沖縄特有のアクセントが難しいので、すぐバレてしまう。つまり、ウチナンチュ(沖縄県人)でないとウチナーグチ(島言葉)を使いこなすことができないのである。県外の詐欺グループも、オレオレ詐欺より還付金詐欺など確実な手法にシフトしている可能性が考えられる」と指摘している。確かに、ウチナンチュを騙せるほどウチナーグチを使いこなすのは、相当、難しいだろう。

ご参考までに、都道府県別統計によれば、振り込め詐欺の被害の一番多いのは東京都と埼玉県で、一番少ないのは鹿児島県と福島県だとか。確かに、鹿児島や福島も同県の出身者でないと言葉を操るのは難しそうだ。

ナビゲーションはトップページにあります。⇒ TOPページへ

背景の「首里織」は、首里王府の城下町として栄えた首里において王府の貴族、士族用に作られていたもので、悠々として麗美な織物が織り継がれ、現在に至っています。この作品は、米須幸代さんの「グーシー花織」です。