沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た
全国に24ヵ所の結婚相談所を持つパートナーエージェント社という会社が“結婚の幸福度”を客観的に測定し、数値化した指数(QOM)を都道府県別に集計してランキング化した。それによると、意外にも沖縄県が全国一になったという。
QOMとは、「自己PR力」「観察力」「ケンカ力」「仲良し力」「境界力」「過去未来力」の6つのカテゴリーからなる全80問の設問に答えることにより、現在の結婚の幸せが1,000点満点で数値化されたもののことである。
全国14万人以上が診断したQOMデータによって判明した結婚の幸福度1位の都道府県は、QOMの平均628.1の沖縄県で、以下、2位「東京都」(同627.7)、3位「宮崎県」(同625.5)、4位「鹿児島県」(同625.4)、5位「福岡県」(同617.1)と、なぜか九州・沖縄エリアの都道府県が上位に多くランクインした。その理由をパートナーエージェント社は、次のように分析している。
「九州・沖縄は離婚率が比較的高いエリアであり、結婚に満足できない方は離婚をしてしまい、結婚生活を維持している方は満足度が高いと想定できる」だそうだ。結婚に満足できない人は、すでに離婚してしまっているので、離婚率全国ナンバーワンの沖縄は、結婚している人は満足しているという実に皮肉な結果となってしまったのだ。褒められたと思ったら、結果は、けなされているような気が…。
よく考えると、そんな結論なら、何のためのアンケートなのかなぁ。余談だが、男女別ランキングを見ると、全体的に男性の方が結婚幸せ度が高い数値となったそうだ。
以上、同社のアンケートの詳細は次のとおり。
調査方法:パートナーエージェント『QOM』診断サイト
調査対象:日本全国の未婚既婚男性37,468名・女性105,872名
調査期間:2013年11月〜2019年8月
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背景の「首里織」は、首里王府の城下町として栄えた首里において王府の貴族、士族用に作られていたもので、悠々として麗美な織物が織り継がれ、現在に至っています。この作品は、米須幸代さんの「グーシー花織」です。