ブエノチキン味が全国販売される


ブエノチキン

全国販売されるブエノチキン味のサラダチキン(写真はファミマのHPより)




沖縄発祥の「ファミチキ」に続いて、こんどは「ブエノチキン味」が沖縄から全国に販売されることが分かった。

「ブエノチキン」って何だ?という人もおられると思うので解説すると、沖縄北部のやんばる若鶏に にんにくと酢をたっぷりと使って丸焼きにしたもののことである(余談だが、私も時々、ブエノへ買いに行く。とても美味しいが、にんにくがどっさり入っているので、次の日に人に会う予定のないときにしか食べない。丸ごと一羽で1,700円だが、ハーフでも売ってくれる。最近、100円値上げした。本土からお取り寄せもできるが、一羽だと送料の方が高くつく)。

サラダチキンを発売するのは、沖縄ファミマで、商品化に当たりブエノチキンの有名店のブエノ浦添店とブエノ普天間店の監修を受けたそうだ(現在、両店に本家・分家関係はなく、チェーン店でもない別の会社である)。4月30日から沖縄県内の全店舗で販売を始め、5月14日からは全国1万6千店舗で販売し、2ヶ月で21万個(県内2万個)の販売を目指す。 同社のチキンは国産鶏を蒸して柔らかく仕上げているが、ブエノチキンは若鶏を丸焼きにしており、製法が異なるため味を近づけるのに苦労したという。

商品は、110グラムで税込み258円。今回は数量限定の販売だが、売れ行き次第で「ファミチキ」のように、販売を継続する可能性もあるそうだ(ファミマのHP、琉球新報などより)。


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背景の「首里織」は、首里王府の城下町として栄えた首里において王府の貴族、士族用に作られていたもので、悠々として麗美な織物が織り継がれ、現在に至っています。この作品は、米須幸代さんの「グーシー花織」です。