大きな病院だからと言って… 


家内が入院した。入院に至るには、かなり紆余曲折があった。

最初に行った O 病院に1か月ほど通院し、いろいろな検査を受けた。結果は、極めて まれな症例なので、手術は R大学病院を紹介すると言われた。大学病院は、珍しい症例だと患者をモルモット扱いすると聞いていたので断った。そうしたら O病院の医師は「自分の病院で手術をして何かあったら対応できないので、R 大学病院をすすめる。次回までに、ご主人と よく相談して返事を…」、と言われた。家内が次に行ったとき、大学病院には行きたくないので、南部の T 病院を紹介してほしいと言うと、O 病院の医師は「それなら自分の病院で手術をする」と言い出した。何かあったら困ると言っていたのだから、T 病院をと言うと、しぶしぶ了解したが、途端に医師も看護婦も態度が一変した。そればかりか、翌日、受け取った紹介状のあて名は R大学病院、○○医師殿となっていた。どうしても T 病院は紹介したくないらしい。O 病院スタッフの気持ちは分かるが、一旦は手術に自信のないと言った病院に、安心して任せることはできない。

私が O 病院に出向き、あて名を書き換えてもらった。家内は、その紹介状を持って T 病院を受診した。紹介状に添えられたDVDを見て医師は、「○○検査のデータがないけれど、この検査はしなかったのですか?」と聞いた。家内が「検査しました」と言うと、では結果は問い合わせましょうと言ったが、O病院は「患者の守秘義務に関することなので答えられない」という返事だったそうだ。紹介状は書いてもデータは見せないというのは、あまりにも陰険な態度ではないだろうか。どうしても必要な検査だそうなので、T 病院でも検査を受けることになった。

実は、O 病院も T 病院も、どちらの病院も、県内では名の知れた大きな総合病院である。どちらの病院の医師も、おそらくはR 大学医学部出身者が大半なのだろうが、病院間の意思の疎通が欠けているのか、病院が異なるとセクト主義に陥るのか、いづれにしても、患者にしてみれば迷惑な話である。大きな病院だからといって、安心できるとは限らないようだ。

なお、沖縄に来てすぐに調べた沖縄本島の救急病院一覧は⇒コチラから

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