沖 縄 移 住 生 活 始 め ま し た

Tシャツで沖縄観光


ロゴTシャツ

ロゴTシャツ


本土を出るときは冬の服装だが、沖縄に着くと想像していた以上に暑い。そこで半袖が欲しいが、外出用の半袖は持ってきてないというとき、現地調達できて帰るときは土産にもなるのが沖縄 Tシャツ。これがドレスコードに厳しい一流ホテルでも、沖縄ではフリーパスなので役に立つ。

実際に街や観光地では、オリオンビールやブルーシール(アイスクリーム)、A&W(ハンバーガー)、泡盛メーカーなど県内企業のロゴマークや海人(うみんちゅ)、めんそーれ、いちゃりばちょでぃー、なんくるないさーなどの沖縄方言の入った Tシャツを着て国際通りを歩く観光客の姿が目立つ。琉球新報の調べでは、ブルーシールとオリオンビールのロゴ Tシャツの販売数は、3〜5倍に増えているという。

街を歩く観光客は「思っていたより暑かったので、半袖 Tシャツを現地調達した。デザインがかわいいからこれにした」。夫婦おそろいの Tシャツを着る新婚さんは「沖縄 Tシャツを着て国際通りを歩いていると、観光客感が出る」と評判もいい。

ただし、本土からの観光客はご存じない人が多いだろうが、実はオリオンビールは、昔は沖縄のビールだったが、現在は沖縄のビールではなくなった。平成31年に本土の某企業と外国ファンドグループに身売りしたからである。うちなんちゅ(沖縄県人)でも、「沖縄を裏切ったオリオンビールは飲まない」という人も少なくない。

なお上記のロゴ入りTシャツの沖縄方言「海人」は漁師、「めんそーれ」は、いらっしゃい、「いちゃりばちょでぃー」は、一度会えば兄弟、「なんくるないさー」は、なんとかなるさという意味。



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