首里城遺構の一般公開は6月12日


首里城遺構一般公開


新型コロナウイルス感染拡大防止のため公開を延期していた首里城公園の焼失した正殿の跡など、以前、有料だった区域の一般公開が、2020年6月12日から始まる。関係者以外への火災現場の一般公開は火災後初めてで、「見せる復興」の第一歩となる。

公開初日は奉神門を開く儀式「御開門(うけーじょー)」が行われる。火災で正殿や北殿、南殿など主要施設が焼失したことから、入場料は火災前の大人830円から400円、高校生630円から300円、小学生と中学生は310円から160円へ改定した。 なお、6歳未満と70歳以上の県民は無料である。

公開ルートは、奉神門から北殿前を通って正殿遺構を見学し、正殿奥にある御内原(おうちばら:首里城の大奥)エリアを東のアザナ(物見台)まで散策できる。コロナ対策のため、消毒液の設置や、混雑時はスタッフが間隔を取るよう誘導する。また、必要に応じて入館制限するほか、金銭の受け渡しはキャッシュトレーを使用するという(このページは、琉球朝日放送のニュースをもとに作成、写真は首里城HPより)。

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背景の「八重山ミンサー織」は、主に石垣島と竹富島で生産される織物です。最大の特徴は、五つと四つの絣に「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」という、女性から男性への想いが込められていることです。詳しくは ⇒ コチラから