家賃がお安くなりました(2016)


おきぎん経済研究所は、平成28年の県内賃料動向調査結果を発表した。

それによると、新築、中古物件ともにすべての部屋数タイプで、前年と比べて1〜2.4%の幅で減少した。賃料は、ここ数年来、上昇傾向にあったが、物件の供給過剰からくる値下げ競争や稼働率を優先する動きの広がりなどで、4〜6年ぶりに減少に転じた。

新築3K〜3LDK 76,500円
新築2K〜2LDK 64,500円
新築1R〜1LDK 49,300円
中古3K〜3LDK 66,400円
中古2K〜2LDK 53,500円
中古1R〜1LDK 43,200円

次は、賃貸物件の入居率の話。
◎賃貸物件入居率
 @ 石垣市    99.8%
 A 那覇市新都心 98.1%
 B 宮古島市   97.5%
このほか、名護市90.0%、うるま市87.3%、沖縄市とその近郊84.1%、宜野湾市・西原町・中城村93.4%、浦添市92.3%、那覇市92.9%、豊見城市・東南部90.4%と、入居率は依然として高水準を保っており、前年から下がったのは沖縄市とその周辺のみ。理由は、イオンライカムができたことによる供給過剰と思われる。なお、石垣市の入居率が県内でトップと高いのは、尖閣列島への対応のため増員された海上保安庁の職員による借り上げ需要のためらしい。

地図

那覇市泉崎2丁目14番3は沖縄県庁の南の辺り

写真はGoogle mapより。

家を借りる人には朗報だが、買う人には喜べないニュースもある。それは地価の上昇である。住宅地の平均公示価格は、全国的には下落から横這い傾向にあり、沖縄でも平成8年以降、18年連続で下落していた。しかし、平成26年に上昇へと転じ、平成29年1月には3.0%上昇した。これは、全国で最も高い。特に那覇市では、すべての地点で上昇した。手元の資料で一番上昇したのは、那覇市泉崎2丁目14番3で、7.3%上昇して、207,000円/u。場所は、県庁南口交差点から南へ100メートル下った地点。次いで那覇市鏡原町15番7で、7.1%上昇して135,000円/u。場所は県立小禄高校から西へ100メートルの地点だった。地価は上昇し、建築費も高騰しているので、土地を購入して家を建てる人には厳しい状況が続くだろう。


なお、那覇市の住宅地の平均価格は、129,300円/u 。都道府県所在地の中では全国8位で、岡山以西の西日本ではトップ。那覇市は人口32万人の中核都市だが、住宅地価は、155万人の政令指定都市・福岡市より上位にある。以上は、いずれも住宅地の公示価格で、商業地で一番高いのは、那覇市久茂地3-1-1(県庁前)で、908,000円/u。坪単価は、3,001,652円となる。

このページは、家賃は、おきぎん経済研究所のデータから。住宅地価は、週刊かふうなどの記事に、このサイトの管理人がコメントを書き加えて作成した。


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