縁石に座るのは危険だと思うけれど…


縁石に座る人

こんなの危ないネェ〜
 

「縁石」とは、ご承知のように、車道と歩道との境界線として、路肩に敷かれるコンクリートなどで作られた長方形状の石、またはブロックのことである。

こちらに来て、車で走っているときや街を歩いていると、歩道の縁石に座っている人をよく見かける。座っているのは、お年寄りだったり、若者だったり。見たところ何かをしているような様子はない。タバコを吸っていたり、ときどき何かを食べたり飲んだりしている人も見るが、たいていは、ただ座っているだけである。バス停でもないので、バスを待っているわけでもなさそうだ。

さて、次のニュースは本土でも流れただろうか? 事件はこのようにして起こった。

平成29年8月24日午前6時ごろ、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート付近の国道で、歩道の縁石に座っていたお年寄り2人が軽自動車に足を轢かれた。1人は足の骨を折る重傷、もう1人は軽傷だったが車は逃走した。犯人は18才の少年で、防犯カメラの映像から、翌日、逮捕された。はじめは人が座って


いるのに気がつかなかったと言っていたが、追及されると、人をはねたのは知っていたが、怖くなって逃げたと供述したそうだ。

本土では、ベンチのないバス停の歩道の端にお年寄りが座っているのを見たことはあっても、幹線道路の縁石に座っている人を見かけた記憶がない。沖縄では交通量の一番多い国道58号線を走っているときでも よく見かけるので、こんなところに座っていたら危ないなぁといつも思っていた。私の所属するサークルの年配の方に「こういう人を街で見かけるのだけれど、何してるんでしょうね〜」と聞いてみたら、「さぁ〜、暇なんじゃないの」という返事だった。確かに暇そうだった…。

ひと昔前なら「ジベタリアン」と呼ばれた人たちかも。一度、パレット久茂地の県庁側の道路に座っていた一人の若者に直接、聞いてみたことがある。
「何してんの〜?」
答えは「エ〜?、別に…」だった。
エリカ様のような答えだったが、どうしてこんなところに座っているのか聞きたかったのに、答えてくれなかった。

沖縄に移住して来ても、縁石に座っていると、辺野古の被害者のように、ときには危険な目に遭うので、マネする人はいないとは思うけれど、決してマネしないようにとしか言いようがない。なお、今回のひき逃げ事件があったから、縁石に座る人が悪いと言っているのではないので、誤解のないように…。

《おことわり》
上の写真は本文とは関係ありません。イメージ画像です。縁石に座っている人は何人も見ましたが、写真を撮らしてくれとは言えないので、撮影しておりません。事故の顛末は琉球新報を参考に作成。


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