AKB総選挙に税金が


今年(平成29年)の6月に沖縄でAKBの総選挙が行われる予定だったことはこのサイトでもお知らせした。結局は天候の悪化で中止になったのだが、その総選挙の運営に税金が2,800万円も使われたことを東京新聞の「TOKYO WEB」の8月6日版で知った。

豊崎美らSUNビーチ会場

豊見城市の豊崎美らSUNビーチで開催予定だったが…(写真はディリースポーツさんよりお借りしました)


「エッツ、何かの間違いでは」と一瞬、耳を…、いやWEBだから目を疑ったのだが、東京新聞に掲載されているのならウソではないだろう。使われたのは、政府の沖縄振興予算(下記ご参照)で、名目は観光振興だそうだ。同紙によれば、これに噛みついたのは、自民党行政改革推進本部長を務めていた河野太郎現外務大臣で「一過性のイベントでは効果に持続性がない」と問題視し、支出面での見直しを指摘したという。また、同氏は「誘致が目的なら、成果指標は来年度以降のAKBの沖縄公演日数や回数でなければおかしい」と事業選択を疑問視。党行革推進本部で、一括交付金の使途を検証する方針も示した。

ただし、支出については、沖縄県が勝手に判断したのではなく、県から政府にAKB総選挙への交付を申請し、内閣府が会場設営費などへ2,800万円の助成を認めたもの。総選挙自体が中止になったので、雲散霧消となってしまったが、実施されていれば、それなりの経済効果があっただろうから、今回のAKB総選挙への援助も全面否定はしないが、一民間企業の宣伝に2,800万円もの税金が使われたのは、何か釈然としないなぁ。日ごろ、政府にいじめられてばかりいる沖縄県のことを、内閣府の誰かが かわいそうに思って "ソンタク" したのだろうか?。(^-^)

AKBのメンバーの一人もつぶやいていた「どうして、こんな時期にやろうしたのだろう?」(6/17 ディリースポーツより) 沖縄の観光誘致が目的だったなら、梅雨の最中の6月に屋根のない野外で計画したこと自体、無理があると思うんだけどなぁ。

《ご参考》沖縄振興予算…太平洋戦争末期の沖縄戦や、米国施政下でのインフラ整備の遅れ、在日米軍基地の重い負担などを考慮し、沖縄振興を目的として編成された政府予算。17年度は3,150億円。12年度には、県の強い要請で沖縄振興一括交付金が創設された。観光や離島振興、福祉などに使われる。

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