リオ五輪で糸数選手はよく頑張った


リオ五輪も無事終了した。日本は金12個、銀8個、銅21個の計41個を獲得した。これは、個数としてはロンドン大会の38個を上回り、過去最多だった。

日本は初出場した1912年ストックホルム大会から2012年ロンドン大会までの100年間、個人種目で355個のメダルを獲得したとか。出生地別に見ると、最多は東京都と大阪府の28個。次いで福岡県の23個、秋田県の20個と続く。日刊スポーツに寄れば、残念ながら沖縄県と福井、長野両県の計3県は、100年間で1個も獲得していないという(下図参照)。


都道府県別メダル数

このイラストは、日刊スポーツからコピーさせていただいた。
白ヌキ数字が獲得個数、その右(下)が獲得人数。たとえば東京は14人で28個獲得した。


県民性がメダル獲得に与える影響はあるのか?という調査をしたナンバーワン戦略研究所(東京・中野区)の矢野新一所長(67)に寄れば、沖縄県は、歴史や風土が育んできた県民性がメダルを取れない要素の1つとなっているという。今大会の男子重量挙げでは、沖縄県出身の糸数選手が4位と健闘したが、同氏の分析では「南国気質だから、粘り強さがない。“なんくるないさ〜 (何とかなるさ〜)”の精神が、メダルを取れなくてもしょうがないさぁ〜につながっている」と指摘した。沖縄県民からすれば、何とも失礼な分析である。メダルの獲得数が多い県は、人口が多い県じゃないの〜?。沖縄の人口は、年々増えてはいるが全県合わせても142万人。これは神奈川県の川崎市一都市の人口より少ないのだ。

リオ五輪と言えば、柔道の男子選手は、7階級すべての階級でメダル獲得、女子も5階級でメダルという快挙を成し遂げた。ところが銀や銅メダルの選手は、男女とも口をそろえて金が取れなくて悔しいと残念がった。中には金メダルが取れなくて申し訳ないと謝罪する選手もいた。金メダル以外で喜ぶと全日本柔道連盟から怒られるのだろうか?。その昔、某政党のR女史は、「1位じゃないとダメなのですか?。2位でもいいじゃないですか?」と衆議院の事業仕分け委員会で大声を出したが、私も世界の2位や3位なら何ら恥ずかしいことはないと思う。金メダルでなくても、堂々と胸を張って凱旋しよう。

メダルには手が届かなかったが、沖縄出身の糸数選手も、よく頑張った。上記の佐野所長の分析など気にすることなく、東京五輪ではメダルを獲得して「南国気質だから、粘り強さがない」などという分析が間違っていることを証明してほしい。

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