沖縄県知事選挙と「うちわ」


11月16日投票の沖縄県知事選挙まで、残すところ3週間となった。今のところ有力な立候補予定者は、現職と新人3名の計4名。告示前にもかかわらず、街を歩けば候補者の顔写真入りのポスターや看板が見受けられ、10月20日の琉球放送のニュースでは、今回の知事選に関して警察は、これまでに設置が認められていない横断幕やノボリを違法に掲示したなどとして、すでに39件の警告を出しているそうだ。某政党の街宣車は、我が家の近くに毎日やって来て、「沖縄県知事選には○○さんに投票しましょう」と連呼している(もちろん、公職選挙法違反であるが、沖縄の選挙では「やったモン勝ち」なので、皆さん、違反など平気なようだ。ある市議選で、公選法を守って落選した議員が嘆いていた。「やりたい放題、違反をして当選した方が、市民の代表として公正で誠実に職務が出来るのか疑わしい」と)。

松島みどり氏が法務大臣の職を失ったのは「うちわ」が原因だった。国会中継で追求する場面を見たが、たかが「うちわ」のことで、あんなに大騒ぎすることかなぁ?。国会は、そんなことに時間を費やす暇があったら、もっと政策を論議したらと言いたくなる…。それはさておき、沖縄県知事選挙では、3名の候補者が、下の写真(沖縄タイムスWebより)のような「うちわ型の街宣ビラ」を配布している。そして3名とも、これは「うちわ」ではないと言っている。A氏陣営は「政策ビラとして配布しており、政治活動政策ビラと印刷してある」、B氏陣営は「うちわのように骨組みがなく、持ち手の柄も付いていないので、うちわではない。数年前から流行しているし、他陣営もやっている」、C氏陣営は「うちわ代わりにも使えるが、政策ビラである」と言う。選管は、「形状については問題ない。ただ、配布時期と内容は公職選挙法に抵触している可能性がある」と言っている(平成26年10月23日付け琉球新報)。つまり、柄が付いていれば、公選法上の寄付に当たる物品=うちわだが、ビラなら、その形について特に規定はないそうだ。


うちわ型ビラ うちわ
うちわ型ビラ 柄があるので「うちわ」


私も18日の闘牛大会で、C氏の「うちわにも使えるビラ」をもらった。柄はないが、空いている穴に親指を入れて、うちわとして使った。内容も目を通したが、どうみても選挙の事前運動としか思えないのだけれど……。

《おことわり》写真の立候補予定者名にはボカシ処理をしています。なお、このページは、選挙の事前活動ではありません。あせる

  ナビゲーションはトップページにあります。

   TOPページへ