那覇タワーも身売り


県外の方で「那覇タワー」と聞いて、すぐ思い出せる人は少ないだろう。私も、その存在などすっかり忘れていた。平成17年に那覇市おもろまちに「D’グラフォート沖縄タワー」ができるまでは、沖縄で一番高い建物だった。その那覇タワーが平成26年5月、身売りをすることがわかった。

国際通りを歩いていると三越の裏に円形の展望塔が見える。地上19階、高さ82.6メートル、昭和48年に完成したが、平成11年、タワーを保有する那覇タワー鰍フ親会社である宝観光開発が破産 。その後、平成18年、潟[ファーに所有権が移り、「ゼファー那覇タワー」と改名 したが、潟[ファーも、その2年後、倒産。それ以来、ビルは閉鎖され、廃墟同然となっていた。平成23年に潟Cントランスに所有権が移転したが、このほど、九州でホテルを経営する会社(会社名は未公表)に売却され、7月2日に引き渡しされる予定だとか(那覇タワーの沿革はWikipediaより)。



那覇タワー


沖縄タイムスによれば、「沖縄三越の閉店に関連し、跡利用にリウボウインダストリーが新たな商業施設を計画していることが明らかになったことを受けて、土地の利用価値が高まり、売却交渉が進んだとみられる。どのような用途で開発されるかは不明だが、今後は、沖縄三越跡で事業権を有するリウボウや同土地の地権者と連携し、一体的な開発事業が計画される可能性も出てきた」という。

国際通りは、沖縄県一の繁華街なのだが、今や観光客のための巨大なお土産品モールになってしまい、地元民にはあまり用のない街になってしまった。昨年7月、三越の斜め向かいにあった那覇オーパ(ファッションビル、ダイエーグループ)はドンキホーテに変わり、今年、三越はリウボウになる。さて、那覇タワーはどうなるのだろう?

《追記》琉球新報に寄れば、那覇タワーの土地、建物を購入したのは、久留米市に本社のある「潟Oリーンホテル・ズ コーポレーション」であると報道された(以上、7月3日付け)。同社は、昭和28年12月創業、資本金1億1千万円、年商78億円で、京都、大坂などに24のホテル(直営、フランチャイズ)グループを保有する(同社HPより)。5月22日の売却報道から1ヶ月以上経って売却先がやっと判明した。今後、国際通りがどのように再開発されるのか、新沖縄県民にとっても興味深いところだ。なお、7月8日付けの同紙には那覇タワーの購入金額は10億円以上となっていた。

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